ベンダー・マネジメントの極意―プロジェクトを成功に導く外注管理
先日、「ベンダー・マネジメントの極意」という書籍を購入しました。
目的としては、
・今後業務で外注管理を行う可能性が高まってきた
・IPAプロジェクトマネージャ試験のための事例集め
の2点となります。
章立ては大きく
- 発注
- 契約
- 開始
- 実施
- 終結
となっています。
私は数年前にNDA作成や、契約書作成は行ったことがあるのですが、ここしばらく開発の現場に近い所で作業をしていたため契約書について若干意識が希薄になっていました。
本書を読んで、PMも、というかPMこそ契約書(ユーザーとの契約もサブベンダーとの契約も)にしっかり目を通しておかなかればならないことを再認識させられました。
請負契約や準委任契約において、偽装請負にならないように現場での具体的すぎる指示を出すのは問題であることを示すとともに、サブベンダーへ丸投げにならないために意識しなければならないことが書いてあります。
基本契約以外にフェーズごとに契約を交わすべきというのもその通りだと思います。
現在、「実施」の序盤までしか読んでいないので、具体的な実施フェーズについてはまだまだこれからですが、内容は今でも古びてなく、少なくとも今の自分にとっては良書だなと思います。
全て読みきった時点で、ブログを書く余裕があれ実施編以降の感想も書こうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿